- 2009年3月 3日 08:35
- 歯科業界最新情報
最近は、パソコンが普及して、歯科医院でもカルテはデータで保存されて、
それを見て医師が診断する形が主流になりつつあります。
そんなとき、パソコンのディスプレイばかり見て、
患者さんの方をまったく見ない医師がいることには驚きます。
私の考える医療とは、コミュニケーションと技術の両方が必要です。
患者さんとの心のやり取りがあって初めて良い治療ができるのです。
だとしたら、患者さんと会話をするときには、
正面を向いてしっかり相手の目を見なければなりません。
そして、医師が上からの目線で「教える」という立場ではなく、
患者さんがどうして欲しいのかを聞き出すことが重要だと考えています。
大抵の場合、患者さんは、自分の症状が特別なものだと考える傾向があります。
「こんなに痛いんだからきっと悪性の病気なんだ」
と必要以上に恐がっていることが多いです。
しかし、長年医療の現場にいると、
ほとんどの症状を過去に治療した経験があるのです。
だから、安心していただいて結構なのですよ。